
子どもが夜、寝てから何度も咳き込んで…。吐いちゃうこともあって、見ててつらいんです。

それはつらいね…。そばで見てるママも眠れないよね。もしかして、鼻水や鼻づまりはある?

そうなんです。花粉症で鼻水が多くて。薬も飲んでるんですけど…。

うちの娘も、まったく同じだったよ。鼻水が気になる時期に、寝る前の「鼻うがい」を始めたら、夜の咳込みがぐっと減ったの。

鼻うがい?子どもでもできるんですか?痛くないのかな…。

ちょっとしたコツと、気をつけたいこともあるから、うちの体験と一緒に話すね。
この記事では、看護師で小学生の姉妹のママである私が、わが家の体験をもとにまとめました。
結論:寝る前の鼻うがいで、夜の咳込みと吐き戻しがぐっと減った
わが家では、鼻水が気になる時期に、寝る前にサイナスリンスで鼻うがいをするようにしてから、夜の咳込みと吐き戻しが明らかに減りました。
特に花粉症のときは、はっきり違いを感じています。
ただし、鼻うがいには中耳炎などのリスクもあります。使う前に、この記事の後半の注意点もぜひ読んでくださいね。
鼻うがいを始めたきっかけは「歯医者さん」
娘は、夜寝ている間に歯科矯正の装置をつけています。
花粉症で薬を飲んでいても鼻水が多く、鼻が詰まると口でしか息ができないので、装置をつけてくれなくなってしまいました。
そんなときに、歯科の先生からすすめられたのが鼻うがいです。
看護師として見ても、鼻が詰まって口呼吸になると、のどが乾燥したり、鼻水がのどに流れ込んだりして、夜の咳の原因になりやすいと感じます。鼻の通りをよくすることは、矯正のためだけでなく、ぐっすり眠るためにも大切なんですよね。
夜に咳き込んで吐いてしまう理由と、鼻うがいのほかに試したケアは、こちらの記事にまとめています。
▶ 【子ども】夜、咳き込んで吐く…原因は鼻水⁉|看護師ママの体験談
サイナスリンスってどんなもの?
サイナスリンスは、鼻うがい用のボトルと、お湯に溶かして使う洗浄剤がセットになったものです。
わが家は楽天で購入して、私と娘で使っています。
ハナノアではなく、サイナスリンスを選んだ理由

ドラッグストアでよく見る「ハナノア」じゃだめなんですか?

実は、ハナノアは子どもが使える年齢に決まりがあるの。
| ハナノア(通常タイプ) | ハナノア(シャワータイプ) | サイナスリンス キッズ | |
|---|---|---|---|
| 子どもの使用 | 15歳未満は使用しない | 7歳以上で、保護者の立ち会いのもと | 2歳以上(鼻をかめる・保護者の見守りが前提) |
子どもも使うことを前提に作られていて、子ども用のボトルもあることから、わが家はサイナスリンスを選びました。
実際に使ってみた感想
寝る前にやると、夜の咳込みが減った
それまでは、寝てから2〜3時間は咳き込み、吐き戻してしまうこともありました。
寝る前に鼻うがいをするようになってから、咳き込む回数も、吐き戻しも、明らかに減りました。
うれしかったのは、娘自身が翌朝「よく眠れた」「咳で起きなかった」と実感できたことです。その経験から、鼻水が気になる時期は、嫌がらずに続けてやってくれています。

毎日やっているんですか?

ううん、鼻水の症状がないときはしていないよ。うちでは「鼻水が気になる時期だけ、寝る前にやる」という使い方なの。
花粉症のときは、はっきり効果を感じる
花粉症のように、鼻の中に花粉などのアレルギーの原因がたまっているときは、夜の違いをはっきり感じます。
生理食塩水で鼻を洗うことが、アレルギー性鼻炎(花粉症など)の症状をやわらげる助けになることは、海外の研究をまとめた報告(コクランレビュー)や、厚生労働省の情報サイトでも紹介されています。大人だけでなく、子どもでも症状がやわらいだという結果が出ています。
風邪の鼻水には限界がある

風邪で鼻水が出ているときも、使っていいんですか?

風邪のときは注意が必要なの。
風邪で鼻水が出ているときは、鼻の中を一時的に洗い流しても、また奥から鼻水がわいてきます。
原因になっている病気そのものの治療をしないと、夜の咳込みはなかなかおさまりません。
風邪の鼻水や咳が続くときは、鼻うがいで様子を見すぎずに、小児科や耳鼻科を受診してくださいね。
子どもが嫌がらずにできるようになったコツ
気になったところ
- 洗浄液が服にはねることがある(お風呂でやれば解決)
- 久しぶりにやると、痛がることがある
- やりすぎると、鼻の奥(副鼻腔)にたまっていた洗浄液が、あとからたれてくることがある
あとからたれてくるときは、終わったあとに少し前かがみで待ってから、やさしく鼻をかむようにしています。
看護師ママが伝えたい、子どもに使うときの注意点
鼻うがいは便利ですが、やり方を間違えると中耳炎などのリスクがあります。使うなら、慎重に。
サイナスリンスの使い方(わが家の手順)
- ボトルに、人肌くらいのお湯(水)を入れる
- 洗浄剤を1包入れて、ふたをして振って溶かす
- 前かがみになり、口を開けて「あー」と声を出す
- 片方の鼻にボトルの先を当てて、やさしく押して流す(反対の鼻や口から出てきます)
- 反対の鼻も同じように
- 終わったら、片方ずつやさしく鼻をかむ
※くわしい使い方は、必ず商品の説明書を確認してくださいね。
こんな子におすすめ
反対に、まだ鼻をかめない小さい子や、風邪をひいているとき、耳の病気があるときは、使わないか、医師に相談してからにしてください。
まとめ
鼻水で眠れない夜は、子どもも親もつらいですよね。
わが家は、鼻水が気になる時期の寝る前の鼻うがいで、夜の咳込みと吐き戻しがぐっと減りました。娘が「よく眠れた」と言ってくれるのが、何よりうれしいです。
ただ、鼻うがいには中耳炎などのリスクもあります。注意点を守って、迷ったら医師に相談してくださいね。
夜中に咳が止まらない、呼吸が苦しそう、ぐったりしているときは、迷わず受診を。夜間や休日に受診を迷ったら、こども医療電話相談(#8000)も頼れる味方です。


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